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太田資正と戦国武州大乱 実像と戦国史跡 中世太田領研究会著 注文書(PDF・467kb) |
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戦国関東の大戦乱に関わる名将の実像と虚像を再発掘 太田資正、その謎に包まれた実態と現存する史跡を探る 近年、関東戦国史の関心が高まっている。 そのなかで岩付太田氏は、旧体制・新興勢力が入り乱れる関東争乱において、要衝岩付城を拠点にして領国経営、軍備強化に務め、関東の雄として名を馳せた名将ながら、現代では正確な史料性に乏しく、不明な箇所も多い。 本書は、江戸時代、戦国の英雄と謳われた太田資正の実像と虚像を再発掘したものであり、参考資料を調べあげ、歴史研究と整合性に考察の光を当てる一冊となっている。 また、河越合戦前後の諸勢力考察をはじめ、上杉謙信の関東への「越山」と資正の活躍、武州松山城攻防戦において、圧倒的多数の武田・北条連合軍(寄せ手)を苦しめた資正、など関東各地の合戦を資正を中心に詳細に記す。 ほかにも、現代に残る岩付太田の戦国史跡を著者たちが丹念に歩き、写真・案内とともに史跡解説を加える。 室町幕府の遺した旧体制勢力と後北条という新興勢力が入り乱れた関東戦国時代、名の知れ渡る巨大な大名勢力を相手に巧みに渡り合った名将が岩槻地域(現埼玉県さいたま市)を中心に活躍していました。 いまだ京都をはじめとした近畿地方が戦国史ブームの中核ではありますが、昨今では各地域にスポットをあてた歴史書籍が地方を盛り上げようとしています。本書が関東戦国史躍進の一助となれば幸いです。 |
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版型:A5判 ページ数:本文358頁+口絵4頁 発行年月日:2019年12月15日 初版発行 定価:1980円(本体1800円+税) ISBN:ISBN 978-4-89623-128-1 ジャンル:地域(歴史) |
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中世太田領研究会 (ちゅうせいおおたりょうけんきゅうかい) 中世太田領研究会とは、社会教育関係団体として広く岩付太田氏やその係累の事績を地理・歴史的立場から総合的に研究している個人・団体を支援し、連携を図るとともに、自らも総合的に研究調査していく会である。 当会ブログ https://ootasukemasa22.cocolog-nifty.com/blog 同著者関連リンク 「玉隠と岩付城築城者の謎」 |
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