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既刊紹介 >> 地域・紀行文学絵本自然・環境趣味・実用

奥秩父物語

著者:町田良平

昭和初期、大正の時代の山村の行事、炭焼き、伐採、子どもたちの遊びを描く

人間が動物たちと一緒に生活していた頃。挿し絵を多数挿入。
奥秩父に伝わる民話、伝説も収載。


 子どもたちの四季。奥秩父のくらし、山の仕事、動物たちと言い伝え、奥秩父の将来……など

 山師の習わしと誇り、炭焼きの生活、荒川の水量が多く、水がきれいだった頃の川漁など今はみられなくなってしまった生活習慣や仕事ぶりを紹介



版型:B6版 ページ数:130頁
発行年月日:1982年3月10日 初版発行
定価:1078円(本体980円+税)
ジャンル:地域・紀行

町田良平(まちだ・りょうへい)

 1910(明治43)年白川村大字白久(当時)に生まれる。高等小学校1年修業後、6人兄弟の長男として、炭焼き、伐採、農業に従事。
 1930年徴兵検査、入隊。翌年父、死去。1933年昭和電工影森工場に入社(1943年退社)。1937〜1940年応召(中国戦線)、さらに1944年にも応召され、1946年復員。この間、1944年に荒川村の独立青年学校に助教諭として奉職。
 戦後は農業、山仕事のかたわら、作業着の行商などにも従事。こんにゃくの製法普及にも注力する。

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