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比企・畠山・河越氏の興亡 武蔵野燃ゆ 篠綾子 著 (比企総合研究センター刊行) |
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以仁王の令旨に端を発すこの物語は、源平合戦に一族の命運を求める武将達や、そしてそれら男達を支える女性達の心情を女流作家ならではの丁寧な文章で巧みに描く。 源頼朝を将軍とした鎌倉幕府樹立ののちに訪れる三氏が行き着く果てとは……。 未だ研究の余地多く全貌の解明が待たれる比企・畠山・河越三氏。歴史小説家として現在波に乗っている篠綾子が十年以上の丹念な取材を基にその郷土の人物達を紐解く歴史小説大作! …いずれにしても篠綾子先生の健筆によって郷土の名族、英雄が小説として甦った。比企地方の比企、畠山両氏、お隣りの河越氏、そして武蔵、相模へとそのスケールは大河ドラマにふさわしい内容となっている。… (本書「刊行によせて〔高島敏明〕」より抜粋) |
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A5判並製本 ページ数:370頁 発行年月日:2014年11月11日 初版発行 定価:1430円(1300円+税) ISBN:978-4-89623-088-8 ジャンル:歴史小説 |
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篠 綾子(しの・あやこ) 1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。作家。 健友館文学賞受賞作『新平家公達草紙―春の夜の夢のごとく』(健友館)でデビュー。短篇「虚空の花」で九州さが大衆文学賞佳作受賞。 他の著書に、『義経と郷姫―悲恋柚香菊 河越御前物語』『山内一豊と千代』(以上、角川学芸出版)、『浅井三姉妹―江姫繚乱』(NHK出版)、清盛三部作『蒼龍の星』上・中・下、『女人謙信』(以上、文芸社文庫)。 近著には、初の江戸時代小説『墨染の桜―更紗屋おりん雛形帖』(文春文庫)があり、シリーズ第2弾が同文庫で、また藤原定家シリーズ(角川文庫)等の刊行が予定されている。 正統派歴史時代小説を手がける期待の作家である。 |
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