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日本産鳥類の卵と巣 内田 博 注文書(PDF・639kb) |
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全145種!写真掲載600点以上!日本産鳥研究の労作 長年研究・撮影してきた145種の鳥たちの巣と卵を、標本卵ではない自然美ありのままの写真で多数掲載。 身近なスズメからタカ、フクロウなどの猛禽類など種類も豊富にとりそろえている。 他にも、卵の測定値や鳥の体重、簡単な生態なども記載し、鳥類への造詣を深められる書籍となっている。 写真提供には全国の有志研究者から募り、種類豊富に600点以上に。 また著者自身の研究テーマである托卵鳥についても大幅にページを割き、カッコウなどの巧みな托卵技術もわかりやすく解説している。 この写真集を眺めているだけでもいい。いろんな鳥の巣と卵、それを見ているだけでいろんな考えが浮かんでくる。それは研究のアイデアへとつながる。(中略) こういったことも含めて、この本は鳥の研究を志す人たちに多くのアイデアを提供できる写真集だと思う。(本書「序文」上田恵介記より) 埼玉県の比企丘陵をはじめ関東近郊で長年フィールドワークを重ねてきた鳥類研究者・内田博による鳥の卵と巣の魅力を凝縮 卵の美しさや托卵鳥の生態の不可思議さと奥深い世界を記す |
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版型:A5版 ページ数:229頁フルカラー 発行年月日:2019年8月30日 初版発行 定価:2750円(本体2500円+税) ISBN:978-4-89623-124-3 ジャンル:自然(生物) |
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内田 博(うちだ・ひろし) 1949 年 東松山市に生まれる。 1990 共著 カッコウの子育て作戦 あかね書房 東京. 2000 共著 都幾川におけるセグロセキレイMotacilla grandis の定住性と年生残率Jpn. J.Ornihol. 49: 1-8. 2007 共著 埼玉県中央部の丘陵地帯でのオオタカAccipiter gentiles の生息状況と営巣特性 日本鳥学会誌56:131-140. 2011 本州におけるウグイスCettia diphone に専門的に托卵するホトトギスCuculus poliocephalus の繁殖生態 日本鳥学会誌60:78-87. 2013 共著 日本のタカ学 生態と保全 樋口広芳編 東京大学出版会 東京. 2016 共著 オオタカAccipiter gentiles の雄幼鳥の繁殖なわばり確立過程 日本鳥学会誌65:129-142. 2017 埼玉県東松山市周辺でのコサギEgretta garzetta の減少 日本鳥学会誌66:111-122. 2018 共著 イカルチドリの配偶システムと雌雄の役割分担 Strix 33:183-193. 2017 イカルチドリの繁殖期における形態および羽色の性差の検討 鳥類標識誌29:16-24 同著者書籍関連リンク 「比企丘陵・鳥たちの今15年の激変」(絵はがき) |
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