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新埼玉文学散歩 上巻 比企野 秩父路 川越高麗入間 下巻 中山道 住吉多万 古利根元荒川 著者:榎本了 |
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“地方の時代”は文学散歩から− 古今の文学者は埼玉をどうみていたのだろうか。県内文学散歩の第一人者が上、下二巻に分けて市町村別に紹介。文学散歩略図も掲載。 文学のなかにふるさとをさぐる。 いつだったか埼玉県に住む文学者が揃って東松山市を訪れたがあった。一種の文学散歩だったのだが、たまたま文学不毛という言葉が出て、わが埼玉はどうかということになった。tころが埼玉はあんまり芳しくなかった。榎本量産がそう実に残念そうな顔をした。そんな筈はないという顔だった。その日とのよさそうな、それでいて凛乎とした顔がいまも私につよく残っている。 序−打木村治 より |
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版型:B5版 ページ数:上巻193頁 下巻179頁 発行年月日:1990年4月21日 初版発行 上下巻各 定価:1100円(本体1000円+税) 上巻 ISBN4-944003-03-x 下巻ISBN4-944003-02-1 ジャンル:文学 |
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榎本了(えのもと・さとる) 1923年7月27日埼玉県大宮市(現さいたま市)に生まれ東松山市で成長する。埼玉県立松山中学校・二松学舎専門学校・日本大学法文学部文科卒業。 埼玉県立小川女子高等学校。埼玉県立小川高等学校。埼玉県立松山女子高等学校・埼玉県立鴻巣女子高等学校教諭。埼玉県高等学校国語科教育研究会副会長。文学散歩友の会・埼玉詩話会会員。作家群・朱樓同人。さいたま豆本の会主宰。 著書 「埼玉文学散歩」(1964)「武蔵野にて」(1972)「掌篇埼玉文学散歩・比企野」「榎本了文学散歩詩集」(1975)「掌篇埼玉文学散歩・秩父路」「榎本了小説集」「掌篇作家論」「榎本了随想録」(1976)「掌篇埼玉文学散歩川越高麗」「掌篇埼玉文学散歩・中山道」「掌篇埼玉文学散歩・佐吉多万」「榎本了詩文集77」(1977)「埼玉県の文学碑」(1980) 「榎本了詩集」「わが愛の映画女優たち」(1982)「懐かしのチャンバラとドタバタのヒーローたち」(1984)「榎本裕美写真集」「情事」(1986)など |
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