一つ前のページへ|トップページへ 書籍注文の詳細はこちら 既刊紹介 >> 地域・紀行|文学|絵本|自然・環境|趣味・実用| |
||
永遠にさよならハルピン 満州移民救援記 著者:石川道彦 |
||
|
||
敗戦地獄の中、同胞の救援に邁進する感動の書 左翼体験を経て、埼玉村の開拓民から満州開拓青年義勇隊訓練本部の副参事となった著者は、満州の自然や風土になじみながら、激動の時代に生きる中国人、ロシア人とも交際する。敗戦後、いち早く南下してしまった軍隊、更に満州国政府、諸機関が何ら救援活動をしないなかで、著者たちは、ハルピン、長春を部隊に義勇隊関係者や訓練生、難民の救援に挺身する。 |
||
|
||
版型:B5版 ページ数:288頁 発行年月日:1982年7月5日 初版発行 定価:1320円(本体1236円+税) ジャンル:文学 |
||
石川道彦(いしかわ・みちひこ) 明治39年埼玉県北葛飾郡庄和町に生まれる。県立粕壁中学校(春日部高校)卒業後、早稲田大学に学ぶ。中退後労働運動、治安維持法違反により弾圧を受ける。後、大阪にて2年間鉄工所職工。後、東京市役所(都庁)に入所。 昭和14年満州国北安省通北県第6次埼玉村開拓団に入植。15年10月満州開拓青年義勇隊訓練本部に入所。 引き揚げ後日本電建(株)に入社。日本電建労働組合北関東地方連絡協議会議長。定年後庄和町議会議員一期。 ・昭和45年12月大宅社−東京マスコミ塾第8期終了・昭和46年4月、第4回現代評論社賞をノンフィクションルポ「満州開拓団苦闘記」にて入賞。審査委員、長州一二、日高六郎、高橋和己、青地晨。「現代の眼」昭和46年四月号掲載。 ・昭和52年4月「関八州の亡霊たち」(崙書房刊) |
||
一つ前のページへ|トップページへ 書籍購入の詳細はこちら | ||
|