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詩集 ある帰郷 著者:高橋英夫 |
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社会の底から紡ぎ出す言葉のおもしろさ 信号待ちの車の 魚をカラスが襲う 取られてはならじと 運転手は信号無視 それを警官が追う カラスも 運転手も 警官も くらしがかかっている 本書「くらし」より |
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版型:B6版 ページ数:112頁 発行年月日:1996年5月26日 初版発行 定価:1601円(本体1456円+税) ISBN4-944003-93-5 ジャンル:文学 詩集 カバー写真:南良和 |
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高橋英夫(たかはし・ひでお) 1939年埼玉県小鹿野町に生まれる。14歳の頃から詩を書き始める。 1963年「夢を売る男」刊行。1978年「囚われの盆地」刊行。1985年「眼のない魚」刊行。 |
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