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既刊紹介 >> 地域・紀行文学絵本自然・環境趣味・実用



本書の主な内容
一、序・信虎時代の武田家
二、萩からの一行
三、真田幸隆
四、源四郎の婚儀
五、駿河からの客
六、義信の反逆
七、躑躅が崎の月
八、上洛進軍
九、帰国
十、設楽が原の戦い
武田余話壱 真理姫
武田余話弐 秋山信友




甲斐の猛将
山縣昌景

武田かず子 著

注文書(PDF・496kb)

織田信長・徳川家康をも震撼させた華麗な猛将山縣昌景
女流作家がその戦国武将を巧みに描く


まだ幼さを顔に残す飯富源四郎は、叔父飯富虎昌を頼りに遥か西国の萩から甲斐の国へとやってきた。
戦国大名として名を馳せ始める武田晴信(のちの信玄)にその才を認められた源四郎は、戦乱明け暮れる時代でも実直な武将として成長していく……
そしてある日、晴信に駿河国へと追放された先代・武田信虎に仕える志村家の女忍びが使者として飯富虎昌を訪れる。
この二人が武田家にもたらすものとは?

昌景の生涯を少年期から追っていき、武田家に仕えた波瀾な日々、そして巨大な敵・織田家との戦い「設楽が原」の戦場にて華麗に散るまでを描く。
また著者自身が訪れた昌景ゆかりの地の紀行エッセイも各所に掲載。他にも滅びゆく武田家の人々を描く外伝余話を2話掲載している。


版型:四六判 ページ数:195頁
発行年月日:2021年6月25日 初版発行
定価:1430円(1300円+税) ISBN:978-4-89623-143-3
ジャンル:歴史小説(戦国時代)

武田かず子(たけだ・かずこ)※本名 田村和子

1950年東京都生まれ。現埼玉県嵐山町在住。
和洋女子短期大学卒業
書道一元会準同人
書道清友会副会長
書道清嵐会塾長
武田信玄研究家

企販小説
「信玄最後の側室」(文芸社)2009年
「花影の女」(文芸社)2012年

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