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埼玉最初の近代詩人 太田玉名の足跡 原山喜亥編著 |
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明治文学界にあって「田山花袋」、「上田敏」、「島崎藤村」らと共に多くの作品を残した埼玉最初の近代詩人太田玉茗。 その出自は、行田市(当時忍町)に生まれ、その後羽生市(羽生町)で建福寺住職の養子となるなど、埼玉県北部にゆかりある文学者として、作品にも風土性のあるものも多い。 本書では太田玉茗の文藝の足跡を、原典により近いものから探り、その資料性を確かなものとし、この文学者を追及するための必須の書としている。 太田玉名肖像画 他にも、交友のあった田山花袋作品のうち四十一作品は太田玉茗と羽生市が登場するものがあり、その作品らも丁寧に追う。 |
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版型:A5版 ページ数:117頁 発行年月日:2013年6月23日 初版発行 定価:1650円(本体1500円+税) ISBN:9784-89623-085-7 ジャンル:文学 |
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原山 喜亥(はらやま・きがい) 埼玉を主とする文学研究家。 著書に『埼玉の近代文学』、『埼玉の作家たち』。編著書に『青みさす雪のあけぼの―大西民子の歌と人生』、『資料 武蔵野の文学者たち―著作目録抄』、『秋の寺日記』、『田山花袋―羽生ゆかりの作品をめぐって』。 また弊社書籍『大谷藤子作品集』の編集に携わった。 |
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